イベントの企画から会社の課題が浮き彫りに…

年末の気配がちらつく11月上旬、
会社では早くも忘年会の企画が
始まっていました。

入社一年の私は、若い幹部の
近くをちょろちょろしているせいか
一部調整などなど手伝うことに。

会場を早く押さえないと
日にち近づいたら予約取れない…と
お店の候補をいくつかピックアップ、
経費で下見に行くだとか。

周知の担当を割り振り、
私が連絡取れる人には
メールなどでお知らせするとか。

指示をもらいながら
進めていました。

でもでも。

楽しみなイベントを企画しているはずなのに、
私はだいぶ頭に血がのぼっていました。

幹部さんたちよお…
情報共有に乏しくないかい?!

…と。

日にちは、12月の1週目か2週目の金曜日
とまで聞いていたものの、
具体的に決定していたことは
知らされておらず。

場所も、下見に行ったところとは
全く別の場所が選ばれていたようです。

さらに、周知担当として割り振られた
招待者に情報を送っていたところ、
私が送ったうちの一人、
企画とは別の幹部に
「幹部が出席できない日には開催されないから」
と言われ。

そもそも例年どうやって決めてたとか、
初手から概略の説明も一切なかったな。

先に言っといてよ…とか、
決まったなら教えてよ…と
ツッコミどころ満載。

別に小さいことなんで、
これだけで怒るなんて
器が小さいなあと思われても
仕方がないのですが。

これ多分仕事のやり方、スタンスにも
顕著に出てしまっているので、
見直した方が良いポイントだと思ったのです。

一番困るのは、人を見てないということ。

相手の立場にちょっと立ってみれば、
これ先に知っておかないと困るよなあ、
とか、進捗あったら共有しよう、とか
思うはずなんです。

でも彼らのスタンス的には、
・場所と時間が決まればいい
・出席者とその人数が分かればいい
ってことなんだろうなと伺えます。

つまりは、情報がそろえばいい。

人ではなく、情報を見て
仕事をしているんです。

“相手視点”がごっそり欠落しているので、
考慮も配慮もあったもんじゃない。

ちょっと前に業務上でも、
「どうして相手から聞かれるまでこんな重要な情報教えてあげられなかったの?」
と会議でツッコミあったばかりだったんです。

これぞまさに、
相手が知らないと困る情報が
相手の立場に立てないからわからず、
確認と共有が遅れる…という
今回の件と本質同じ。

事業やってても、社内で企画しても、
結局相手は人…
最終的にたどり着くのは人なのに、
その”人”にフォーカスせず、
表面の情報だけを見ている。

これ会社の在り方的に問題だし、
いつかでかい失敗につながりそうなので
是非とも気にしておいて欲しいとこでした。

でも、改めて不満を伝えるためだけに
彼らの元に赴くのも気が引けたので
結局そのまま愚痴るだけ愚痴って
終わっちゃってるんですが、
ほんとに乗り越えるべき課題なら
形を変えてまたやってくるんだろうな
という気がしています。

もちろん私に対してもね。

ということで、ほぼ愚痴みたいな
文章になっちゃってるんですが、
人間力を磨いてく課題なんて
日常のそこらじゅうに
転がってるんですね…と
気づいたお話でした。

ではまた。

日常
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碧い もみじ

平成9年生まれ熊本出身、埼玉在住。
高校入学直後「起立性低血圧(自律神経失調症)」と診断され、その後約8年を棒に振ったものの自力で治し、現在はフルタイムで都内まで通勤している。
絵や歌、アクセサリー作り、古典的な自転車など、興味を持ったことにはとことんハマってきたタイプ。
情報発信についても数年かけて学んだため、自分も何かできることを発信しようとサイトを立ち上げた。

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